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JENS RISOM COLLECTION

JENS RISOM COLLECTIONはMASTERWALがセレクトするミッドセンチュリーを代表するデザイナー、ジェンス・リゾム氏が1946年に設立した、
Jens Risom Design, Inc.の製品を復刻した家具コレクションです。リゾム氏に正式に日本での復刻の許可を得て、国内で製造されています。
ミッドセンチュリー期にデザインされ人気を誇ったリゾム氏のコレクションは今も尚、その洗練されたデザインで世界中の人々に愛されています。

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JENS RISOM 〔1916-〕

ジェンス・リゾムは1916年5月8日コペンハーゲンに生まれる。
父親は著名な建築家であったスヴェン・リゾム。
ジェンス・リゾムはコペンハーゲン美術工芸学校でデザイナーのオーレ・ウェンチャーとコーア・クリントに師事。
そこでクラスメイトであったハンス・ウェグナー、ボーエ・モーエンセンと知り合う。

その後リゾムはニールスブロックコペンハーゲンビジネスカレッジで2年間学び、建築家エルンスト・クーンのコペンハーゲンの事務所で、家具やインテリアのデザイナーとして勤務したのち、ストックホルムの小さな建築事務所に移転。ノーディスカ・コンパニーの店舗の設計に参加しアルヴァ·アアルトやブルーノ·マットソンから高い評価を得る。

1939年にアメリカに移住。ドイツよりNYに拠点を求めて渡米していたハンス・ノールと出会い、Knoll社の為に15点の家具をデザイン。1942年に設立された『Hans Knoll Furniture Company (ハンス・ノール家具製作会社)』における初期の作品(600シリーズ)は、純粋なリゾムのデザイン・コレクション。
リゾムの家具は北欧の清楚感とアメリカの合理性を兼ね備えたプロダクトで、Knollのスタートの立役者となった。

1943年の第二次世界大戦では陸軍へ入隊。

1946年には、『Jens Risom Design, Inc. (JRD)』を設立し、世界中にショールームを展開。
JRDは1970年に売却するまで25年間継続し、リゾムはミッドセンチュリーモダンを牽引するデザイナーとして活躍した。

1960年には「プレイボーイ」誌において、“アメリカの家具に革命をもたらしたデザイナー(モダンマイスター)”として、ジョージ・ネルソン、チャールズ・イームズ、エドワード・ウォームリー、エーロ・サーリネン、ハリー・ベルトイアと共に名を連ね掲載された。

新旧の材料や製法を用いてデザインされたリゾムの家具は、『デンマークの伝統』と『初期のアメリカン・モダニズム』のコンビネーションと評され、MoMA(ニューヨーク近代美術館)やブルックリン美術館を始めとするミュージアムにて常設展示されている。

ミッドセンチュリー期におけるデザインに対する貢献が認められ、1996年に、デンマークのマーグレッテ女王よりナイトの称号を授かる。