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【コラム】WILDWOOD 20年の軌跡 since1999
2018.08.28

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マスターウォールの原点といえるWILDWOODが誕生してから、2019年で20年を迎えます。

アカセ木工にとって転換期となったWILDWOODがどのようにして生まれたのか、何を大切にしているのか、そしてこの20年間で進化し、深めてきたものについてお話します。WILDWOOD 開発ストーリーはこちら





【Chapter 1】1999年 WILDWOOD誕生。

■ターニングポイント


今から約20年前。ライフスタイルや価値観が変化を遂げる中で、婚礼タンスを作り続けることに疑問を感じていた商品開発チーム。新たなモノづくりやアイデアの模索を続けていた時に刺激を受けたのが、海外のインテリア雑誌の一ページでした。当時の日本では、無垢のモダンインテリアが今よりもまだまだ少なく、スタイリッシュで、天板のフォルムをソリッドに削ぎ落し、無垢の素材感を際立たせたデザインは斬新に感じられました。早速、開発チームは試作を続け、モデルとなるダイニングテーブルが完成。WILDWOODシリーズ第1号の誕生です。



▶開発チームとして企画と営業を担当していた後藤と山本



■100年後のアンティーク家具へ

WILDWOODのテーマは「Go for nature with primitive modern」。

1stプロダクトは、長い年月をかけて育った貴重な木を隅々まで使いきることにこだわり、ありのままのディティールを生かしてモダンに仕上げました。当時の家具作りは、工業製品として均等にそろえるために木材の約6割を捨てるのが当たり前でしたが、WILDWOODは貴重なウォールナットの廃棄部分を極力減らして有効活用。天板の木幅がバラバラなのも味わいとなり、多くの人に新鮮に受け入れられました。



▶記念すべきファーストプロダクト



シンプルなデザインを追求し、素材の風合いと木のぬくもりを大切にした、時代を超えて愛される家具を作り続けよう。買った時の満足感がマックスではなく、メンテナンスや磨き直しを加えながら長く使い続けることで愛着を深めていってほしい。WILDWOODに込めた思いは、マスターウォールのモノづくりの原点なのです。

 




【Chapter 2】木と向き合い続けて。

 ■木はいきもの。

無垢材には、それぞれ曲がりやゆがみ、節やキズといった個性があります。マスターウォールの家具は、その中から状態の良いものを厳選し、一本の木からそれぞれの部位に合わせて木取り・加工を行うため、どの製品も木目や表情が違い、常に世界に一つだけのモノが生まれます。それが年月と共に日に焼け、キズや汚れが味となり、使い込むほどに風合いが増す愛着の逸品になっていきます。

 ■木を選び抜く。

アメリカ中西部の産地からマスターウォールの工場に運ばれる無垢材は、アメリカ広葉樹協会が認定する最上級の「FASランク」のものだけ。しかも「FASランク」に選ばれるのは、100本の原木の中でわずか5本程度。このFASランクの中から、さらに選りすぐられたウォールナットだけが、マスターウォールの家具に生まれ変わるのです。

■ひとつひとつ、思いを込めて。

工場では、ご注文をいただいてから制作し、加工や仕上げ、梱包までの工程を一貫して自社で手がけています。機械ではできない細かい作業もたくさんあるため、ベテランの職人が手作業でひとつひとつ加工していきます。この加工の精度が、後の組み立て工程にも大きく影響するため、その手元には細心の注意を払っています。ウォールナットの素晴らしさをお客様に届けたい。家具作りのスペシャリストとして、責任を持って作り上げています。



【Chapter 3】進化 ~100年後も愛されるために。

「無垢材の風合いやぬくもりを、できる限りありのままに」。WILDWOOD第1号から、変わらずに守りぬいてきました。そして、さらに良い家具をお届けするために進化してきたこともあります。



■オイル仕上げを2回に

オイルワックス仕上げのテーブル天板には、丁寧にオイルを塗り込むことで、木目がより美しく、手触りもなめらかに仕上がります。発売当初はカルデットオイルを塗るだけでしたが、今は2種類のオイルを2回に分けて塗り込んで仕上げています。1回目は、木にオイルを含ませて強度を上げるカルデットオイル。2回目は表面の毛羽を抑え、撥水性や防汚性を高めるビボスオイルワックス。こうすることで、無垢材の耐久性が上がり、使うほどに風合いも増していきます。ご購入後のメンテナンスでも、2種類のオイルを使ったお手入れをお薦めしています。



■木材の選別基準を明確に

均一化した工業製品ではなく、自然の風合いを生かした家具を作るからこそ、お客様に品質レベルをお約束することが大切だと考えています。品質基準をクリアした木材のみを仕入れ、板幅や木目に応じた自社独自の基準で細かく選別。テーブル天板のサイズに応じて、最大ハギ(接ぎ)枚数と、最小板幅を定め、わかりやすく提示するようにしました。



 




【Chapter 4】深化 ~お客様の声を商品に。

この20年間で、お客様の好みやライフスタイルも多様に変化してきました。WILDWOODは、お客様の声を取り入れ、愛され続ける家具であるために深化しています。

■カスタムメイドを可能に

自社工場で、加工から組み立て、仕上げまでを一貫して行っているからこそ、お客様一人ひとりのライフスタイルや住まいに合わせた家具作りが可能です。「幼い子どもがいるので、天板の角を丸く面取してほしい」といった、細かいご要望にもできる限りお応えしています。お客様のご要望に基づいた加工は、「Special Order」としてカタログやWEBでご案内。お客様にもわかりやすく、加工費用も明記しています。

■ますます広がるバリエーション

末永く愛着を持ち続けていただくために、お客様のライフスタイルやニーズに合わせて、WILDWOODからさまざまなバリエーションが誕生しています。例えば、環境に配慮し、小さな板材を接ぎ合わせたMOSAIC、節や白太などの風合いをあえて残したORIGIN、天板の厚さを選べるTHICK、リビングにもダイニングにもしっくりと馴染み、コンパクトなスペースでも快適に使えるWILDWOODローダイニングなど。お客様の何気ない一言がアイデアに繋がったものばかりです。

また、2016年には、WILDWOODのレッグバリエーションに6色のスチールレッグスが仲間入り。パッと目を引くアクセントカラーが、シンプルで落ち着いた雰囲気のダイニングに遊び心をプラスしてくれます。



WILDWOOD誕生に秘められた思いと、20年間の“深化”の中で一貫してこだわってきたのは、ライフスタイルをお届けし、使い続けることで愛着が生まれる家具を作ることです。これがマスターウォールの源流となりました。



「マスターウォールの家具とともに、

快適で心豊かなひと時を過ごしてほしい」



今までも、そしてこれからも変わることのない、マスターウォールの願いです。