100年先を紡ぐ。 私だからできる挑戦

高橋 早希子/タカハシ サキコ

2020年入社

  • 生産本部
  • キャリア
来歴

製造課長 兼 デザインチーム。未経験で2020年入社。上張り工程の課長を務める傍ら作図も兼務。社公認の副業も行うなど多彩に挑戦中。

INTERVIEW

業務内容と感情を動かす瞬間

私は今、ソファーやチェアの張地を張り込んで完成品を作る「上張り」の課長をしながら、デザインチームの作図も兼務しています。現場としては作業のしやすさや生産性を最優先したい。でも、デザイン側は見た目の美しさやお客様の希望を重視したい。その両方に属しているので、正直「こんな難しい形状、現場は工数がかかってしんどいよ」と板挟みになって悩むこともあります。 それでも、お互いに話をしながら上手く折り合いをつけ、良い雰囲気で進められています。一番嬉しかったのは、他社で10何年も張りをやってこられた大ベテランの方が工場見学に来られたときのことです。うちの張りの部署は、今一番長くても4年目くらいの人しかいません。そんな中、プロに作業を見られるのは凄く緊張しましたが、結果的に「素晴らしい技術だ」ともの凄く褒めていただいたのです。この経験があったからこそ、現場のみんなが「自分たちのやっていることは間違いないのだ」と大きな自信を持つことができ、チームとしてさらに成長できたと感じています。

マスターウォールはどのようなブランドか

もともと私は「新品のピカピカしたもの」にそれほど興味がなくて、古いものを自分で作り直したりすることの方が好きだったのですが、実際にここで働くようになって、職人の妥協のないこだわりや、使っている木材の希少性を肌で感じたことで、家具への価値観がガラリと変わりました。
マスターウォールが使っている最高位の木材は、実は丸太全体からわずか「0.14%」しか取れない極めて希少なものなのです。裏側をパッと見たときだけでも、そこら辺で売っている一般的な家具とはこだわりのポイントが全然違います。それに、パッと見たときに「あ、これは長く使えるな」と直感できる、装飾が少ないシンプルなデザインも強みです。ただ「かっこいい、素敵だな」という一時的なものではなく、何十年と使っていくうちに生地が劣化しても、それを綺麗に張り替えて、洗練されたウッドフレームはそのまま引き継いでいこうという考え方を持っています。本当の意味で「100年後のアンティーク家具へ」の仕組みが整っているところが、マスターウォールの凄さであり、一番の魅力だと思います。

当ブランドは生活者に何を与えるか

現場にいるので、普段はお客様と直接対面することはほとんどありません。ですが、ある方が「ご主人と初めて出会って、最初のデートで行ったのがマスターウォールの家具を見に行くデートプランだった」というお話を聞かせてくださったんです。ほかにも、私の友人や仲間うちでも使ってくれている人が多くて、インスタに写真をアップしてくれたりします。 私たちは家具を作る会社ではあるけれど、家具を通じて「便利だな」「快適だな」と感じていただいた、その先にある「心の豊かさ」をお客様に届けているのだと思います。日常に小さな彩りを与えるアロマから大きなソファーまで、全てをひっくるめて「暮らしのアップデート」という癒しを提供している。直接お客様と対面しなくても、実は自分の身近なところにお客様がたくさんいて、リアルな感想を聞ける機会が多いのは本当に嬉しいですし、誰かの人生の思い出に自分の仕事が繋がっているのだと感情を動かされます。

働きやすい環境か/自身はスキルアップしたと思うか

マスターウォールは、チャレンジしたい人をどんどん活躍させていこうとしてくれる場所です。入社前は、木工の世界って気難しい職人気質の方が多いのかなというイメージがありましたが、実際に入ってみたらすごく若い層が最前線で活躍していて、活気のある職場だったことにびっくりしました。 新しいことに挑戦しようと相談したときに、昔ながらの職人肌の人から「目の前にある今の仕事、生産性を上げることに注力した方がいい」と言われることもあります。課長としての責任を果たしてほしい期待と、挑戦を後押ししたい親心、どちらの意見も半分ずつあって結構分かれるのです。でも、最終的に自分が「やりたい」という真剣な強さを伝えれば、結果的にはみんなが応援してくれます。 私はもともとCADの知識も専門知識も全くありませんでしたが、上司から「やってみない?」と声をかけてもらい、周囲の手厚いフォローのおかげで作図の仕事を身につけられました。これからの5年、10年の間で、新しく入ってくる未経験の人に対して、今度は自分が分かりやすく技術を噛み砕いて継承していきたいです。

副業について

弊社は、本業をおろそかにしないという大前提のうえで、副業も認めて応援してくれる柔軟な社風があります。私は今、休日などにカラー診断の講師や飲食イベントへの出店をしています。社内でも20〜30人くらいにカラー診断をさせてもらっていますし、イベントのときはみんなで食べに来てくれたり、告知フライヤーを社内に置かせてもらったりもしています。
周りからは「めちゃめちゃbusyそうなのに、そのバイタリティはどこからくるの?(笑)」と言われますが純粋に応援してくれています。社長の診断をしたときは、他の方の分まで男気よく払ってくださいました。 別の世界に一歩踏み出すことで、全く違う知識を持った人と出会えて自分の視界が広がり、結果的に社内での深いコミュニケーションにも繋がっています。一番好きな家具づくりを突き詰め、副業では得意な接客を思い切りやる。会社が枠を超えて応援してくれるからこそ、人生の面白みが増しています。

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